この記事では、アメリカ駐在中に現地のアメリカ市民権を持った人と結婚した場合、どのようにしてグリーンカード(永住権)を取得できるのか、現在進行中で申請中の私の体験も交えてお伝えします。
家族ベース・グリーンカード申請の必要条件(米国内申請)
1. 申請者がアメリカに合法的に滞在していること
- ビザ(例:観光・学生・就労など)で入国している
- 滞在が不法ではない状態
2. アメリカ市民または永住者との家族関係があること
- 配偶者(夫・妻)
- 親(アメリカ市民の21歳以上の子どもが親を申請する場合)
- 子ども(未成年の子など)
3. その関係が「真実」であることを証明できる
- 結婚が偽装でない(写真・同居記録・共同財産などで証明)
- 血縁関係が証明できる(出生証明書など)
4. アメリカ市民側が経済的支援が可能であること
- Form I-864(Affidavit of Support)提出が必要
- 一定の収入(連邦貧困ラインの125%以上)がある、または共同保証人がいる
5. 健康上・法的に問題がないこと
- 犯罪歴・移民法違反がないこと(ある場合は要相談)
- 指定病院での健康診断(I-693)が必要
🗂 家族ベース・グリーンカード申請プロセス(概要)
このプロセスは、**アメリカ国内に滞在している日本人(例:ビザで滞在中)**を想定しています。
Step 1️⃣:結婚・家族関係の証明
✔ Form I-130 提出
アメリカ市民(または永住者)が、日本人配偶者や家族のために「この人は家族です」と申請。
Step 2️⃣:永住権の申請(滞在中の人は同時申請可能)
✔ Form I-485 提出
日本人側がアメリカ国内から永住権(グリーンカード)を申請。
※「Adjustment of Status(ステータス調整)」と呼ばれます。
Step 3️⃣:必要書類の提出
主なもの:
- パスポート・I-94
- 出生証明書(英訳付き)
- 健康診断書(I-693)
- 結婚証明、写真、共同名義の記録
- 経済支援誓約書(Form I-864)
Step 4️⃣:バイオメトリクス(指紋採取)
USCISのセンターで、指紋・顔写真・署名の採取。
だいたい提出後1~2ヶ月以内に通知。
10分程度でサクッと終わるので、約束の時間と、持ち物だけ気をつけて行けば特に問題ありません!
Step 5️⃣:必要に応じて追加資料の提出(RFE)
USCISから「この書類が足りません」と言われたら、**RFE(Request for Evidence)**で対応。
ちなみに私の場合、一度目が、結婚の証明を補強する書類(二人の記念写真など)のRFE(オンラインで対応)。二度目がI-693(健康診断)の提出依頼でした。こちらは郵送。
Step 6️⃣:面接(ある場合)
オフィサーによる質疑応答(結婚生活や本人確認など)。
📍夫婦同席で行われることが多い。
※面接が免除されるケースもある。
※私のケースでは、バイオメトリックスが終わったその日にステータスを確認すると、なぜか、面接のところにまでチェックがついていました。が、後にもう一度確認してみると、チェックマークが外され、”Attend Interview (if necessary)”に後戻り。サイト表示は結構コロコロと変わることもあり、あまり一喜一憂しない方が良いです(笑)。
Step 7️⃣:グリーンカードの承認&受け取り!
✔ 承認後、1~3週間ほどでカードが届きます🎉
🕒 全体の目安期間:8〜16ヶ月
(申請時期や地域によって変動あり)
申請時に弁護士を活用するのあり
手続きが複雑と感じた場合、移民弁護士を利用するのも選択肢です。
※私も、プロセスの煩わしさや期間が少しでも早くなるならと、無料の面談で話すことができたので弁護士の方に相談したのですが、見積額はなんと$4,000ドル、さらに弁護士に頼むことでできることは、記入内容を確実に記入することでやり直しによる遅延をなくす事くらいしかできないと言われました。なので、弁護士に依頼することは断念し、全て独力で申請をなんとか行いました。。。
そのせいでRFEが二度も来ることになったのですが。とはいえ、「無駄な出費は抑えたい」、「時間にはある程度余裕がある」、という場合は自力でやってみるのも良いと思います。普段使わない英単語に遭遇する良い機会なので、この過程で、英語力が身につくことは間違いありません。
まとめ
アメリカ人配偶者との結婚は、グリーンカードを取得しアメリカに永住するための大きなチャンスです。ただし、必要な書類や手続きには十分な準備が必要です。この記事を参考にして、スムーズに手続きを進めて頂ければ幸いです。
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